<がんばれ街の仲間たち>
【電柱】
DQN撲滅のエースで今まで輝かしい戦績を誇ってきた。設置数、強さ、実績とも文句なし。
【街路樹】
電柱と比較し衝突強度は弱いが、地球温暖化防止にも一役買うお得なマルチ兵器。
【ガードレール】
強力装備である鉄の爪は除去は進んでしまったが、二輪車両には相変わらずの強みを見せる。
【中央分離帯・キャッツアイ】
車両バランスを崩し諸施設への激突を堅実にアシストする縁の下の力持ち。
【対向車】
持ち前の機動力で中央分離帯が漏らした車両や二輪車から放り出されたDQNに止めをさす。
常時警戒型ではないものの加速衝突が鮮やかに決まった際、その威力は脅威的。
【フェンス・側壁】
カバー範囲の広さで敵の回避に断固立ち向かう頼れる存在。
【歩道の段差】
致命傷を与える力はないが、歩道によれたDQNのトス役を地道にこなす仕事屋。
【標識柱・信号柱】
細身の体を鋼鉄の強度でカバーするクールガイ。ひっそり佇みDQNを討つ。
<がんばれ街の仲間たち その2>
【釘】
道路のレアアイテム。 低確率でタイヤをパンクさせ走行困難へと誘う。
【マンホール】
悪天候を突いてDQN車両を強襲する交通界の暗殺者。上記のいずれの仲間とも
コンビネーションを組める万能型。特に磨り減ったベテランの殺傷力は脅威的。
【踏み切り・通過列車】
日本で最も安全かつ時間に厳しい社会貢献度抜群の必殺仕事人。遮断機で退路を断ち、
一撃必殺の攻撃を繰り出す。本屋で万引きをするDQNガキを始末した実績も持つ。
【鉄製の排水口】
晴れたときはそんなに威力は無い。
しかし、ひとたびぬれた場合のスリップ能力は想像を絶する。
チャリ&バイクに対しては究極兵器かも。
【側溝】
フラつく足元を狙う意外な伏兵。ひとたび噛み付かれると自力脱出は不可能。
田園の憂鬱や峠の守り地蔵となった時、さらなる恐怖をDQNに与える。
【ガードワイヤー】
まさに現代に生まれた”ギロチン”といっても過言ではない。
高速道路に多く、その破壊力は人間を自動車もろとも切断する
<がんばれ街の仲間たち その3>
【雨】
小粒な体でDQNに果敢に突撃する交通界の特攻隊。
DQNの視界を遮り判断力を鈍らせスリップを誘う。
個々の威力は微小だが大群となれば威力は倍増。
また、街中にいる仲間への攻撃アシストも広範囲にこなすマルチプレーヤー。
【路面標識・黄線・白線】
日夜交通安全を守る縁の下の力持ちで、一般ドライバーや歩行者の守り神。
しかし雨が降るとその姿を一変させて、スリップへと誘う地獄の渡し守と化す。
【雪・アイスバーン】
晩秋から初春にかけて現れる妖精。可憐な姿は人々を幻惑し、
一度積もればローダウンしたDQNを足止めしたりスリップを誘発する。
この妖精は踏み潰される悲しい運命だが、圧雪されるとその姿を凶暴なものに変化させる。
ひとたび牙を向けば上を走るもの全てをコントロール不能に追い込む隠れた最強兵器。
一回で生み出す犠牲者の数はTOPクラス。
【砂】
目立たずひっそりと広範囲に散らばっている事も多い、
スリップを誘発させるいぶし銀のアシスト職人。
2輪の天敵だが4輪に対しても十分な威力を発揮する。
【軌道敷】
日本国内では数が少なくなった絶滅危惧種。雨天時の活躍はマンホール等に匹敵する。
極まれに軌道上を走る路面電車様のアタックも期待できる隠れた仕事人。
<がんばれ街の仲間たち その4>
【警備員】
意味不明な合図を出して状況判断力に乏しいDQNを混乱に落とし入れたり、
渋滞を作り出して苛立たせ事故へ誘いこむ心理戦のエキスパート。
たまに、自らが犠牲になる事もあるのが玉に傷。
【工事用養生鉄板】
マンホールの始祖。周囲に荒れた路面と砂じゃりを配置し万全の構えでDQNを迎え撃つ。
年明けから3ヶ月間に渡って出撃回数が増える。
【轍】
ダンプやトラックの往来によって生まれた道路の凹凸
決定打はないが地域によっては大量に発生しDQNのハンドルを虎視眈々と狙うアシストプレイヤー。
【ダンプ・トラック】
他の仲間のアシストを受け確実に止めを刺す仕事人、客に荷物を届けDQNに死を届ける。
一車線の道で彼を追い越したDQN車を対向車が仕留める等心理的アシストもこなし、
轍の罠を貼る等マルチな活躍。ただし彼らの中の人自体がDQNな事も多い諸刃の剣。
【ガキ】
ある意味最強にして最悪な小型自走式無差別攻撃用兵器。ゲリラ戦を最も得意とする。
小型になるほどタチが悪くなる性質を持ち、一度攻撃されればどんな善良なドライバーでも
DQNのレッテルを貼られる。車社会最大の問題兵器。
【携帯電話】
DQNのもっとも身近な手荷物の一つだが、時には持ち主に牙をむく非情なる戦士。
乗り物を運転しながらのメールや通話は注意力を散漫にし、他の街の仲間達との連携によって
DQNに様々なダメージを与える。
【霧】
【雨】よりもさらに小粒な体でDQNの視界を遮る交通界の山岳部隊。
【路面標識・黄線・白線】【雨】とともにDQNの集中力を鈍らせスリップを誘う。
個々の威力は微小だが高密度に集まったとなれば威力は倍増。
特に夜間の山岳地帯のドリフト族を次々に視界を奪いあるときはスリップへと誘い、
地獄の化身【電柱】【ガードレール】へ誘導する。
【落ち葉】
秋の行楽シーズンに人々を楽しませる癒し系。紅葉をさかいにヒラヒラと道路に降り積もり、
DQNをスリップから街の仲間たちへ送る名アシスタント。
<がんばれ街の仲間たち その5>
【水溜り】
一般人は避けて通るものの、DQN車の派手に振舞う習性を利用する受動的誘導装置。
そこに踏み込んだ瞬間ハンドル操作を奪い、地獄の化身【電柱】【ガードレール】へ誘導する。
【初心者マーク付き】
安全過ぎる運転でDQNの精神面に攻撃を仕掛ける物と、
危険過ぎる運転のDQN自身、という二種類が存在する。
一般ドライバーは暖かく見守ってあげよう。
【欄干】
ガードレールとみせかけて車両は容赦なくスルーパス、対人保護に徹するプラグマティスト。
「橋の重量軽減で軽いんだからしょうがない」などとクールにうそぶきつつ
末端基礎部は車両を一瞬でクワガタにする破壊力をもつ。
対物補償も多額にむしり取る、二重人格の冷酷な詐欺師。涼しい顔して獲物を待つ。
【酒】
有史以来活躍し続けてきた古代兵器。
元々狂っているDQNの判断力を一層狂わせる効果があり、
諸施設への衝突確率を数倍に向上させるほか、事故発生時には違法行為フラグを立ててくれる
多重効果型の飲料物。これにより、DQNにとって数少ない味方である車両保険をも無効化できる。
なお、運転時以外でも高所や水辺で密かにDQNを始末きた実績があり、
致死レベルの破壊力に加えて効果時間の長さも特筆に価する。
【空き缶】
普段は職にあぶれた人の生活の糧にもなる働き者
しかし、一皮剥けば単車のフロントタイヤに襲いかかり仲間達へのアシストをこなす冷酷な仕事人
尚、単独でもノーヘルの珍走DQNに対しては十分な攻撃力を持つ頼りになる仲間でもある。
【堤防道路】
一般道路の扱いではないので速度規制がない。一方で側線やガードレール、照明がないため、
スピードに取り憑かれたDQNのハンドル操作を誤らせ、三途の川へと案内する。
まさに闇夜の暗殺者。
<がんばれ街の仲間たち その6>
【崖】
誰もが見落としていた街の隠れた実力者。
ハマれば10人単位のDQNをまとめて奈落へと葬り去ることが出来る。
その威力たるやDQNも思わず空中を3、4歩走ってしまうほど。
【パワーボラード】
引っ込んでいる時は無力だが、突出すると突っ込んで来たものは例外なく粉砕する、
究極の兵器。耐久性も高く2tトラックの体当たりですらものともしない。
デビューしたてで設置数が少ないのが惜しまれる。
【花壇】
色とりどりの花で人々の目を楽しませ、街の緑化に貢献するエコロジスト。
花壇を構成するコンクリやレンガは、飛び込んできたDQNに対し痛烈な一撃を与える。
【進入禁止チェーン】
日々危険な場所を告げ一般人の安全を守る寡黙な存在。
だがひとたびDQNを見つけるやその細身の体を絞首刑のロープと化し
立ちふさがる交通界の死刑執行人。
4輪にやや効果が薄いのが玉に瑕。
<がんばれ街の仲間たち 警察編>
【パトカー】
DQN追撃の狼煙を上げる街の仲間の一番槍。トップの赤色灯が輝くとき、
また一人が電柱に誘われ、また一台がフェンスを突き破る。
車体に塗られた白と黒のツートンカラーは、DQNへの葬送曲。
【電柱】とともに築きあげてきた実績の数々は仲間内でも語り草となっている。
【覆面パトカー】
誰もがその存在には一切気付かないパトカー界の影武者。
普段は民間人を装って街中を徘徊しているが、DQNを発見すると僅か数秒で
トランスフォームして追尾撃退する。
【白バイ】
マラソンや駅伝などの先導でお馴染みの交機きっての花形選手。
その小柄なボディを生かして有り得ない場所に身を隠し、違反行為を発見すると即座に追尾する
孤高のハンターで、その俊足から逃れる術は無いに等しい。
ただしその細身故に打たれ弱く、また【雨】等の一部の街の仲間との相性が悪いのが玉に瑕。
【交通検問】
随所に現われDQNのアドレナリンを刺激し他の仲間への誘導を行う、街の仲間の誘導尋問役。
路上に輝く検問中の文字がDQNのアドレナリンを沸騰させ、時に街灯へ、電柱へと誘い込む。
深夜煌煌と輝く検問の明かりは街の仲間たちへの誘蛾灯か。
【警察官】
自律思考型の特徴を生かし、大量の味方と共にDQNを街の仲間たちの元へ追い込む
頼もしいアシスト役。口ぐせは「追跡に問題はなかった。」
【オービス】
破壊力自体は持たないものの、暴走するDQNを特定し警察官へのアシストをこなす。
撮影時の赤フラッシュによる精神的攻撃力は十分。2輪には効果が薄いのが難点。
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